愛情なのか、なれ合いなのか、そうなった二人が迎えた朝のボヒョン君とソヒちゃんの顔を忘れることができません、実は、いわゆるそういうシーンの中では一番印象深い二人です。
あの、あの、ビジュアルのハンソヒちゃんがこの役をやったこと、
その女優魂と根性、ブレーンの優秀さ←相変わらずやらしい、、、にテーバ、彼女はちょっと訳アリの役がよく似合う!
ほんま、それな!逆に普通の可愛い女の子はもうノーセンキュー。
*個人の見解です、あしからず。
- 女優ハンソヒの勝負に出た役を見てみたい方←アクションも決まってた!
- アンボヒョン君のCGみたいな大きな手を見てみたい方←手フェチの方は恋に落ちるレベルじゃないかしら、、、と。
- ボヒョン君の無骨さの中の色気にくらっwとしたい方
- ゾンビじゃないのに登場人物ほぼ血のりがべったりという稀有な作品を見てみようという方←いるかしら?
- 「マイネーム」を今から見る方←普通これw
これ一本で〇っと完結、あなたの視聴に役立ちます
「マイネーム」概要・あらすじ・CASTを自分の言葉で、自分の雑感も踏まえつつ詳しく楽しく網羅、見たほんとに直後、あまりの衝撃に書きなぐった、しかも 人気があった←これいつも言うけどほんまにほんまやのw、感想をまとめて収録、ネタバレなし、視聴済み、未視聴にかかわらず楽しい構成になってます。ぜひあなたの視聴にお役立て下さい!
「マイネーム偽りと復讐」概要・あらすじ・CAST
もう一度見たとしても、あのラストのスピード感についていけず、受け入れることもできない、そんな気がしてます、今だに訳が分からない、、が正しいかな。
概要
ハングル:마이 네임
公式(JP)HP:https://www.netflix.com/jp/title/81011211
*Netflix、世界190ヶ国同日一挙配信作品、2021/10/15配信開始、全8話
監督:キム・ジンミン/人間レッスン
脚本:キム・バダ
STORY
麻薬組織の一員であった父を持つユンジウ、ジウの誕生日に父は何者かに銃殺される、最後まで娘を守った父を目の当たりにしたジウは、父の復讐のために生きる事を決意し、麻薬組織の構成員となり、荒くたい男だらけの世界で強くなり必死に生き延びる、父を銃殺した銃が警察の物だと知り、麻薬組織のボス、チェムジンの後ろ盾を受け、身分を消しオヘジンと名を変え警察に潜入し、真実を探るが、真実は思いもよらぬところにあった。
CAST
ユン・ジウ(オ・ヘジン)/ハン・ソヒ
自分の誕生日に、自分の目の前で殺された父の仇を討つことに全てをささげて生きる、真相を探るために警察組織に名前をかえて潜入し、麻薬捜査隊の配属される。
★ハンソヒちゃんが素晴らしい、文句なしのハンソヒちゃんの作品です!
★第58回「百想芸術大賞」最優秀演技賞女性でノミネート、受賞はならなかったけど大好きな作品、大好きな女優さんなので嬉しかった~!
★アクションシーンだらけです、きれっきれっ、ほんとすごい。
★まぁ、感想でたっぷりとw。
チョン・ピルト/アン・ボヒョン
麻薬捜査隊捜査官、警察に潜入したジウ(オヘジン)とパートナーを組むが、ずっと計画してた作戦を壊されていい感情は持っていなかったが、ピルと自身も妹を麻薬で亡くしており、ジウと傷を分け合う展開に。
★ご本人の纏う雰囲気と体躯を活かした、誠実で武骨な人物造形はピタッとくる。
★当作では新たな魅力も披露、感想でこちらもたっぷりw!
チェ・ムジン/パク・ヒスン
韓国最大の麻薬組織のボスでジウの父と友人だった。ジウの復讐に手を貸し後ろ盾となる。
★常に組織のトップは孤独であるを体現したかのような人物造形、自分の味方ではない人間は殺すことでしか和解できない、誰にも心を許すことはできず、自分の恐怖心を消すためなら味方であろうが殺してしまい、結局また一人に。
★配信当時51歳、ほんとの意味で渋かった~。
★↑のお写真みたいにほぼ全員血だらけでぼろぼろのアクションシーンなんだけど、こんなヒスン氏インスタにこんなPOSTもあってなんだか、ほっ(笑)、ソヒちゃんお嬢状態、可愛い。
チョン・テジュ/イ・ハクジュ
麻薬組織のボス、チェムジンより一番信頼されてる部下。今日の味方は明日の敵、その信頼は厚くそしてもろい。
★keinana(ケイナナ)は、「マイネーム」一重の星と呼んでおりましたw。
ト・ガンジェ/チャン・リュル
麻薬組織の悪の養成所⁉みたいなところでジウに試合で負けた後、ジウを暴行しようとし組織を追放される。恨みを晴らそうと執念深く組織や、ムジン、ジウを追い回す。
★狂気の目とはこれを言うんだと思うくらい目がもう飛んじゃってる、いろんな意味で怖い怖い、と思ってたけど、、、
こんないい雰囲気と信頼関係の中で作られたんだなぁと思うPOST見つけました。ハンソヒちゃんの血のりべったり、やり切ったお顔、いいお写真ですね。
「マイネーム偽りと復讐」感想
まごうかたなきハンソヒ作品
全くのノーマーク、前情報ゼロで視聴開始、もうすぐにガツン、といかれました女優ハンソヒに、感動すらした、この役をやり切った女優ハンソヒに。
綺麗な顔の男の子、例えばソンガン君(笑)なんかと、焦らし焦れつつ都会で、お洒落で、キラキラ高級な恋物語を演じていれば問題なくキャリアが進むレベルのビジュアルの持ち主、これだよ、これ、このビジュアルよ、
そんな彼女が、リップの色味はほとんどなし、メイクも薄く、髪もボサボサ、殴り殴られ、刺し刺され、顔は血だらけ、セリフも少ない、道を転がり、地べたに這う、笑顔なんてどこにもない、いつも誰かを睨みつけてる、よくぞ受けたなこのオファー、
それでも「分かっていても」より4000倍くらい魅力的でだった。
綺麗に見せることをほぼ放棄してるのに、びっくりするほど美しい時があり、はっと息を呑ませる。
必死さや暴力、血や汗、美しさとは相反するようにみえるそんなものばかりを身にまといながら、ぞんざいに扱われるお役、そんな体当たりの芝居に風格すら漂い、痛々しいほどの悲しみや憎しみが体中から立ち上ってました。
セリフは少なく、自分の身体と表情だけの芝居で勝負するスタイル…、必死さや切実さ、恐怖、全て眼光に乗せて…、作品の見せ場はハンソヒちゃんのアクション アクションも見ごたえたっぷり、座長の責務を、あのおい細い肩に乗せて…、お疲れ様でした。
無骨で誠実、安定のボヒョン君の安心感からの、、、
アンボヒョン君は、裏世界に生きる彼女を唯一、表社会と繋げる存在。
とにかくあの恵まれた体躯、すきっと男らしいお顔、無骨で朴訥はもうボヒョン君の18番といってもいいんじゃないかなと、、、安心感すら漂います。
ピルトのお役は彼の雰囲気にぴったりだったし、ソンガン君より2000倍お似合いだった^^、個人的にですよw。
ほんと、大きいよね~、このようにw、基本何もかもが大きくて男らしいのだけど、特筆すべきは手!
特殊効果なのって思うほど大きくて、ハンソヒちゃんと手を重ねる場面は、あまりに過酷な道を歩んできたハンソヒちゃんの傷だらけの小さな手と、安心して掴みたくなる無骨で大きい、それでいて同じ痛みを共有するボヒョン君の手、2人がそうなったことに説得力を加える演出で、控えめに言ってもむちゃくちゃ良かった。
ずっと、暴力と殺人、血生臭いシーンが続く中、ふっと初雪に彼が触れたりするのも、ボヒョン君にぴったりで印象深いシーンです。
そうなった二人の次の朝
ジウ/ハンソヒちゃんとピルト/ボヒョン君がそうなって、翌朝、
この二人がそうなったのは、恋愛感情があった?、そうはとても思えなかった、ただただお互いの抱える傷の共通点に同情しあい、成り行きで、、
たとえ成り行きでも、今まで誰にも心も体も預けることができなかったハンソヒちゃんが束の間誰かを信じ、もたれかかることのできたその翌朝の浜辺のシーンの無垢な表情の神々しさ、
ややこしい、ややこしい、生死にかかわる状況は変わってないのに、目の前の女の子を手に入れて(手に入れたつもりになってかな?)、ただのどこにでもいる普通の男の子になっちゃってるボヒョン君の可愛さ、
そして、この朝が起点となり二人に恋愛感情が芽生えたのならそれは救いになったのにな、と思う。
誤解を恐れてはいるがw言う、このシーン無茶苦茶好きなんです、いわゆるこういうシーンの中で一番好き、丁寧に丁寧に作りこまれてるのが良く分かるし、この二人の気持ちの交歓があってこそのラストへ。
そしてボヒョン君にセクシャルさなど微塵も感じなかったあたしなのにこれ、なに?この、色気なに?ってなっちゃったんだよなぁ、素敵だぞ、アンボヒョンー--、ってなったのに、「ユミの細胞たち」のボヒョン君が私的にだめで振り出しにもどるw。
完全に置いて行かれたラスト
彼女を受け入れて普通の男の子になっちゃうボヒョン君が可愛くて…、悔しいけれどほっこりしちゃったんです、ずっと気を張ってた物語の流れの中でふっと気が緩んだ、未来を描いた瞬間、
息も出来ず、状況把握もできない、そうくるか、そうするのかと、なんで、、、と、頭を抱えるのみ…、言葉もありません、ちょっと良く分かんないし、私その後のことあんまり覚えてないw。
最後の最後、視聴者を置いていきます…、ポカン…、です(⊙ロ⊙)、何が一体起こったんでしょうね、、、ネタバレなしなんで内緒w。
衝撃のラストって大きく謳われてても大したことない作品多いんだけど、当作、ほんと衝撃のラストです、えっ、なんでなん、って感じかな…、付け入る隙を与えないそんなラスト。
そんなラストが待ち受ける作品だって心づもりしておくのがベターかもしれません。
「マイネーム偽りと復讐」まとめ
泣けるとか笑えるとか感動するとかそんな作品ではありません、バイオレンス満載で血が飛び交います、でもその中でハンソヒちゃんの女優魂にぐいぐい引っ張られてあっという間に物語は進みます。復讐劇もよく練られてて黒幕が最後まで分かりにくいかったのも面白味のひとつです。たくさん記事にもなってましたが、ハンソヒちゃんとボヒョン君にそういうシーン、私はあって良かったと思います、そういう描写よりも翌朝の描写がものすごく良かったし、それが絶叫コースターの頂上でした…、あの朝のシーンがなかったら、こんなに大事な作品にはなってないかもしれません。
*憎しみあったり、生死をかけて戦ったり、厳しい作品の中でも良い座組が伺えるお写真がたくさん、ちょっとほっとしますね。
この記事は、2021/11/4に書いた記事を、大幅に加筆修正して2022/6/14にリライトアップしました。より皆様のお役に立つ記事を目指して。keinana(ケイナナ)
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この作品のソヒちゃんも癖があってとってもGood!
鈍感女子はノーセンキュー(個人の見解です。)
* … * … * … * …* … * … * … * …*
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