「スタートアップ」でジュヒョク君とソンホ君との会話劇に惚れ込んだkeinana(ケイナナ)、そこからソンホ君を応援してた所に、やってきました「海街チャチャチャ」
配信当時、作品の雰囲気にふさわしく皆様とTwitter上でチャチャチャ(笑)しながら楽しんだ、各話感想連載作品です。チャチャチャ雰囲気が伝わるように(笑)最小限の手直しでお送りします。夏にぴったりのこの作品、今日の青空は、きっとどこかコンジンの青空と繋がってますね^ ^。
「海街チャチャチャ」14話感想
自分の人生の0番は自分である、度肝を抜く素晴らしい構成、最後まで期待の斜め上を突っ走ります!
そもそも0番に立つとは…、舞台用語です、
舞台上の中央を0番と呼び、0番に立つ→中央に立つ→主役をはる、を意味します♪
ミュージカル役者fanならば、推しが帝劇の0番に立つ事を夢みますし、
中の人の推しがその場所に立った時の感動は忘れません、当然東京遠征です(笑)、遠い目…。
そんなこんなで「海街チャチャチャ」14話感想です。
『距離を置きましょう…』既定路線過ぎて涙も出ません、
だっせぇドラマ、何も言えないだっせぇ男と、いい歳して待てないだっせぇ女、
今までずっと良かったために罵詈雑言が(笑)…、
でも…、物語が進むにつれて全然違う景色が広がります、もちろん前言撤回、申し訳ございません。
きっと、チPDみたいな暖かくて、ソンホ君の才能を愛して止まない方が製作してらっしゃるんだろうな…、
14話、もう物語は佳境も佳境…、
ここにきて距離を置かれたのは、主役のお2人、ここにきて、主役2人を脇に追いやって、今までもずっと丁寧に描かれ続けたコンジンの町の人々の人生の最後の回収にスポットを当てる構成が取られます。
ここにきてそんなことできますか?
勇気と愛の構成力、既定路線なんてくそくらえ、あっ、また汚い言葉が、ごめんあそばせ…、
終わってみれば、1番泣いた回でした。
悲しかったり、痛かったり、そんな感情の涙は割と簡単に流れますが、この作品の涙は全部温かい涙、ハートウォーミングゥ、です。
コンジンの謎と称され、未回収だったこの3人…。
自分の無神経さで傷つけた人の大切さに気がつく人、
封印した気持ちを封印したまま捨てようと決心する人、
相手を思いやり続け最後に実がなる人。
派手な訳じゃない、若い訳でもない、美男美女でもない、作中では0番でないけれど、
それぞれの人生では自分が0番である、主役なんだと思わせてくれるそんな想いが伝わってくる描き方でした、感動しました。
コンジンの町の人々の0番である人生、夢を語れる人、愛する人に出会った人、希望が生まれた人、全てしっかり回収です!
さぁ、最終週、あなたよ、あなたの出番よ!
注〉作品が舞台ではないため、エンドロールのクレジットの1番に名前が挙がる=主役という意味で0番ではなく1番を使います^ ^。
今回は脇に追いやられた1番手のソンホ君、
14話は終始キツそうで、空白の5年間も匂わせられ、居た堪れない終わり方、無駄に大きく格好良かったドゥシクが小さく小さく見えて、目を背けたくなる。
ソンホ君、芝居がうま過ぎて観ててしんどいよ…。
ドゥシクも自分の人生の0番に自分らしく愛する人と立てる様に、残り2回素晴らしい芝居でしっかり回収して下さい。ほんとにほんとに楽しみにしてます♪
「海街チャチャチャ」15話感想
優しい再生と残酷なリスタート…。
ついに残り2回、やってきましたこの気持ち、終わっちゃうから観たくない…、
幼稚園児レベルですが、なかなかいつも通り視聴とはいきませんでした…、
『海街チャチャチャ』15
予想通りドゥシクの回収回、きっちり回収されました…、怖いくらい綺麗に…。
ドゥシクの背負ってる過去は全てドゥシクによって明らかにされます、
それ、そんなに貴方だけが罪背負うこと…?
そんなふうにずっとモヤモヤしながら罪の告白を聞く私…、もやもやもや…、えぇ、ドゥシクの彼女にはなれないようです、残念…。
でも、誰もが分かってるんですね、ドゥシクが悪くないことは、傷ついた人に必要だったのは責める相手だけ、それに気がついてないのはドゥシクだけ。
なぜなら、そう言ってあげる人が居なかったから、全て失ってしまったから…。
超現実的で血も涙ない私みたいな彼女でも居たらここまでにならなかったかな…、そういう話ではない…、知ってた。
元に戻る…、彼女でも家族でもその時ドゥシクの側にただ居てくれたら…、
家族だったんだな、大切な家族、
ここまでずっと大切にしてきたコンジンの町の全てが家族の様に優しく自然にドゥシクを再生させてくれた。
なんて綺麗な回収…、鳥肌立ちました…。
ここ数回、色味なく青ざめていた顔に赤味が、小さく小さく見えた身体が前のように、自信に満ちて大きく見えるようになるな、なんて嬉しく思ってたのだけど…、
神様と人生とtvNさんは、こうもきっちり辻褄を合わせるのか…、彼のリスタートを喪失から始めるのか…、もう、言葉がありませんでした…、が、
予告を見てホッ、
それでも乗り越えてソンホ君が幸せならそれでいい、私も利己的になって、最終回を楽しみたいと思います^ ^、
明日、最終回感想上げますね♪一緒に楽しみましょうね~*・゚(≧︎∀︎≦︎)゚・*
「海街チャチャチャ」16話(最終)話感想
昨日の15話の記事の冒頭は、
『優しい再生と残酷なリスタート…。』
今日の16話の冒頭は、
『死は喪失でなく優しい再生…。』
真逆です…、180度の発想の転換をさせられたそんな最終回…。
『海街チャチャチャ』最終回/2021
最終回に来てまで期待の斜め上、思ってもみなかった明るい幕開けに唖然、コンジンの町の人の笑顔、笑い声、いつもの食事
死とは喪失ではなく再生である、
思ってもみない捉え方、最後の最後でこんな
哲学的などんでん返しが待ってるなんて、
寂しい死を目の当たりにしたはずなのに、
朝からとっても幸せな気分、
幸せな死があるとしたらこれだな…。
それぞれの近しい人と悲しみを共有し、心に故人を偲ばせつつ、新しい再生の日々が始まります…。
新しい再生の日々は…、
久しぶりに思う存分突っ込めて楽しすぎる、ソンホ君のださいお衣装^ ^、探してみてね!
・そのロールアップ、どんだけ~*・゚(≧︎∀︎≦︎)゚・*
・シャツが柄過ぎて目がチカチカするわ~
・そのシャツのインナーはピンクでいいの?
カラーコーディネート的に0点じゃない?
の3点です(笑)。
無駄にいい体格も無駄に良く見えてきたし、一言多いねんな~、そのうんちくどうなん?も健在、やっと安心して見てられます。
ヘジンのKYJ(空気読まない系女子)も本格始動、そのお衣装はギリギリアウト!もヘジンらしさが出てなんとかスルー(笑)、
素直で優しくてせっかちでイライラする(笑)、
そんな彼女も好きになりかけて最終回、好きになったわけじゃないですw。
好きになったわけじゃないけれどシンミナちゃんでなければヘジンは爆破案件だったんじゃないかなと…(笑)、ほんと良かったわぁ。
画面にはたくさんの人が映り込み情報量多いわっ、も『海街』らしさ、ガヤガヤガヤガヤ。
最後の最後は、大団円、誰もが描いてた、期待通りの、期待ままの終わり方、どんでん返しも期待以上も何もない、期待まま。
みんなそれぞれ幸せに今日もコンジンでいつもの日々を送ってますように…、
最終回が終わっても日々が続いてる様な、そこに息づいている様な、そんなコンジンの街の一つの季節の作品でした。
終わった気がしませんね(笑)、もうちょっとコンジンに思いを馳せ、また、あらすじ・キャストまとめて記事にしようと思ってます。
ほんといろんなツールから全回の感想、たくさんたくさん読んでもらいました、一緒に完走できて幸せです^ ^、ありがとうございました。