ヒウォン監督、「サウンドトラック」といい、尺がちょっと足りない、もっと長く撮らせてあげて欲しい、そしたら、スターが登場したはず!
2話づつ連載の予定でしたが、前半全く心を動かされなかったのと、ネタバレが非常に罪になる作品でしたので、敢えて、敢えて、←ここ大事!、クローズしてからの感想となりました。
サボった訳じゃないんです、、、、(苦しい言い訳、、、ww)
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안녕하세요~、当ブログに訪問ありがとうございます。
これ一本で〇っと完結、あなたの視聴に役立ちます、「シスターズ」概要・あらすじ・キャストを詳しく網羅、また、
当ブログは感想が命、全編早送りなし、しっかり視聴したkeinana(ケイナナ)がおもしろおかしく感想綴ります、
ネタバレなし、未視聴、視聴済にかかわらず読んで頂ける構成になってます。
ぜひ、楽しんで行って下さいね♪
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「シスターズ」概要・あらすじ・キャスト
概要
ハングル:작은 아씨들(小さなお嬢さんたち)
原題「작은 아씨들」は韓国語では若草物語を指すこともある。
公式HP:http://program.tving.com/tvn/littlewomen
放送:韓国tvN放送局、2022/9/3~、全12回予定。
JPHP:https://www.netflix.com/jp/title/81610895
日本配信:Netflix同日独占配信中。
監督:キム・ヒウォン/王になった男 ヴィンチェンツォ サウンドトラック
監督とのご縁で2話でソンジュンギ君がカメオ出演。感想でたっぷりふれてます!
キム・ヒウォン監督は女性、安っぽいお涙頂戴の場面はなく、やると決めたらとことんやる、暴力的な場面もとことんのところが逆に女性の思い切りの良さがでてるかも!
脚本:チョン・ソギョン/マザー お嬢さん
オルコットの「若草物語」から着想を得て、現代に彼女たちが生きていたら、、、という問いかけから書き始められた。
あらすじ
修学旅行にも行けないような貧しい家庭で育った3姉妹。借金にまみれ、いつもお金の心配が頭をはなれない、そんな中、長女:インジュが社内の横領事件にいつの間にか巻き込まれる。そこから始まる、韓国一富裕で有力な一族との因縁。お金は恐ろしい?、それとも神聖?生きていくのに絶対必要なお金の分量、幸せの値段、それぞれの価値、いろんなものが絡み合いながら物語は進んでいく。
キャスト
3姉妹
オ・インジュ/キム・ゴウン
長女。元オーキッド建設経理部。短大の会計学科卒、バツイチ。お金と男に執着するタイプ。
★ものすごい女優さんでありながら、その女優臭を完璧に消すことができるのがすごい。しっかり貧乏くさかったw。
★ソンジュンギ君との並びが物凄く良かったですよね~。
★もちろん感想でたっぷりと!
オ・インギョン/ナム・ジヒョン
次女。DBNの記者、幼い頃お金持ちの大叔母のところに預けられる。アルコールを手放せない一面を持つ。過去のポべ貯蓄銀行事件と、パク・ジュンさんについて取材を続けている。
★高麗人参を山に探しに行くイメージがあるジヒョンちゃん、当作はそんなことないはずと思っていたけど、幼馴染の男の子の家庭菜園を見てたら心配になってきました(笑)。
★私的には新しいジヒョンちゃんが見れて大満足です。
オ・イネ/パク・ジフ
三女。セラン芸術高校2年。絵の才能に秀でてている。
★2003年生まれ、、、、、、こないだやん。
★彼女、ちょっと怖いくらいに上手いですね、またキムソヒョンちゃんみたいなのが出てきたのかな、、、、むちゃくちゃ楽しみにしてるよ、パクジフちゃん!
3姉妹周辺
チン・ファヨン/チュ・ジャヒョン
オーキッド建設勤務、インジュの親しいたった一人の先輩で、入社当時から良くしてくれる。お互いにお互いしか親しい人がいない。経理・会計のプロ。
オ・ヘソク/キム・ミスク
3姉妹の大叔母。裕福で、次女のインギョンを引き取って育てるがうまくはいってない。
ハ・ジョンホ/カン・フン
次女:インギョンの幼馴染。余命短いおじいさんと同居、自宅で野菜を育て、動画をアップして過ごしている。
★当作、男性出演陣が弱い感は否めないのだが、、、彼がイケメン枠、ぐっと魅力的なキャラに育ってきてくれること切望中!
★彼も尺があれば、、、もっと掘り下げてもらえれば、返す返すも尺が足りない、、、。
ウォンリョン一家
パク・ジェサン/オム・ギジュン
弁護士からソウル市長へ立候補、ゆくゆくは大統領選にも。温かく見えるが実は冷淡、もとは運転手の息子から成りあがった。
ウォン・サンア/オム・ジウォン
ジェサンの妻で、皆が将軍と呼ぶ父を持つ。
1977/12/25(配信時44歳) Instagram:ジウォン氏インスタアカ
★とてつもない哀しみを感じさせる狂い方、彼女の生い立ちや生活環境を最後まで同情的に扱わないところがこの監督の良さ。
★何より恐ろしいのは人間のあらゆる種類の欲望であるってことですね。
パク・ヒョリン/チョン・チェウン
韓国有数の裕福な家に生まれた善良な少女。イネの同級生でセラン芸術高校2年。イネの書いた自画像を国際美術コンクールに出品、最優秀賞を受賞。
ウォンリョングループ
チェ・ドイル/ウィ・ハジュン
オーキッド建設海外法人財務本部長。ウォートン大卒。3姉妹にとって敵か味方かはまだ分からないが、金は神聖なものであるという考え方を持っている。
★いろんな作品を見てるのに、なぜかいつまでたっても「よくおごってくれる」のジナの弟:スンホのまんま、、、スンホ大きくなって、やっつぱり賢いんやね、、、的な、、、これはなんとかしたい、、、。
★ハジュン君とゴウンちゃんがも雰囲気出てきだして、クローズ、返す返すも尺が足りない、、感想でたっぷりと!
カメオ出演
高級靴店の販売員/ソン・ジュンギ
韓国で4足しか履いてる人のいないような高級靴店の販売員。
1985/9/19(配信時26歳) 配偶者なし←ものすごく大事かつ重要。
Instagram:ソンジュンギ君インスタアカ*彼のインスタも飾らない人柄が見て取れて大好き。
出演作:ときめき成均館スキャンダル 太陽の末裔 アスダル年代記 スペーススウィーパーズ
ちりも積もればロマンス
ヴィンチェンツォ
*監督さんが同じということでの特別出演!
★どれだけ目を凝らしても、拡大しても判読できなかったネームプレート、どなたか判読できましたか?でも、台詞の間、息遣い、必要以上の柔らかい姿勢、もう、カサノでしかなくて、一瞬で「ヴィンチェンツォ」の世界に持っていく、流石のソンジュンギ、余韻がやばすぎて、最後の最後まで、誰か、高級な靴買わへんの?ってずっと思ってたという、、、買わへんな、、、。
★とにかく、一瞬でもものすごいソンジュンギ君でした、二話でご登場!
シン・ヒョンミン/オ・ジョンセ
オーキッド建設理事、靴屋の息子で靴選びには蘊蓄がある。
1977/2/26(配信時45歳) Instagram:オジョンセオッパインスタアカ
*所属事務所のインスタアカです^^。
出演作 サイコだけど大丈夫 ストーブリーグ 椿の花咲く頃etc
★いい人なのか、悪い人なのか、正常なのか、狂気なのか、その境目の曖昧な役を演じさせたら右に出るものなし、正直前半は、ジュンギ君とジョンセオッパで走った気がします、個人的に。1話~2話までご登場。
★がっつり、ジュンギ君とやって欲しいな~。
「シスターズ」感想
前半6話は起承転結の「起」我慢すべし
とにかく前半は、ばたばたばたと、、、してて、正直入り込めなかったです、次から次へと人が死に、あれ、ヒウォン監督の罪の償わせ方の定義が、、、と強烈な違和感を感じたし、死んでリセット、整形してリセット、大金を手にしてリセット、生まれ変わることへの願望の強さが延々と続き、どこが山場なのかと、、、。
細かく山場を入れて視聴者を引っ張る作品も良しだけど、明らかにこの作品は、キムゴウン、ナムジヒョン、そしてヒウォン監督、絶対面白くなるはず、脱落してたまるか精神で視聴者が付いてきてくれることを信じてた、作品だったと思います、強いね、信じて良かったよ!
6話からの「承転結」のスピード感
ゆっくり時間をかけて頂上に上り切ったコースターは急降下、姉妹それぞれにそれぞれのやるべきこと、生きていく道が鮮明になってからは、ものすごい勢いで物語の回収が始まります。ここからの面白さはほんとすごかった、違う作品のよう!
お金に、姉妹お互いに、縛られてた関係性は横並びに、依存関係ではない助け合い、おぞましい人間の、最も怖い部分に戦いを挑む戦友のような関係に。
悪の手に落ちたのか?と思う瞬間に誰かの手が差し伸べられる、絶妙なテンポで進む物語、散りばめられた伏線を、深く根深い業の言い訳とともに回収、悪い奴は最後まで極悪で、ヒウォン監督らしい、お涙頂戴の改心はなし、テーバ!
ご褒美みたいな後半でした、この切り替え、ほんとお見事!
罪を償う死の在り方
悪人に罪を償わせる方法は、簡単に死なせないこと、苦痛を長時間与えること、これがカサノの流儀。
「シスターズ」では、あまりに次々と簡単に人が死ぬため、OMG、どうなっちゃったの?って思ったけど、ラスボスに関してはこれが適用されてましたね。
自分に近しい人は次々と死んでいく、自分が殺す、そしてまた死が、自分は一度死んだと言いつつも、死で逃れることはできない。生き地獄のような日々の苦痛の中で狂気に蝕まれていく、ラスボスいろんな意味でむっちゃ怖かった、、、。
でも、最期は、割とあっさりでしたねww。
儚くも精神的な意味でのラブがあれば、、、
ゴウンちゃんとハジュン君に、キスしてほしい訳でも、恋愛して欲しかった訳でもないのだけれど、極限の状態でいながらも、素敵な人を素敵だと思う気持ち、ポジティブな感情を持てる人間の強さ、おぼろげながらも惹かれあってるような雰囲気の表現、あ~、やっぱりうまいな~、と唸らずにはいられないような関係性の描写で煽られましたよね、あともう一歩ってw。
12話完で素晴らしい着地なんですが、欲を言えば、欲を言えば、個人的には、もう2話尺が欲しかった、、、。
2人の関係が、すれ違っても手を伸ばしあう、想いが零れ出す、そこまで描ければ空港でのさよならも、もっとぐっと来ただろうし、私の余韻も最高潮だったと思うんですよねw、手を取り合うことはなくていいけど、精神的な支えから一歩踏み込んだところまで見たかったな、って思いません?
ドイル/ハジュン君の生い立ちや生きてきた人生をもう少し掘り下げて、ジョンホ/フン君とインギョン/ジヒョンちゃん、との幼い頃の描写を盛り込み、ぐっと行きそうで行かない、物理的な距離の詰められない、インジュ/ゴウンちゃんとドイル/ハジュン君で120分(2話)プラスでどやぁwww、すみません、極めて個人的な感想ですw。
でも、もう少しドイルが掘り下がってたら、ハジュン君は一躍スターダムに乗ってたとほんとに思うのでそこは残念かな。
「シスターズ」」まとめ
「ヴィンチェンツォ」の監督ということもあり、期待大で見た当作、ジュンギ君の登場はもちろん、カサノとチャヨンを彷彿とさせる描写、受け継がれた精神世界、など「ヴィンチェンツォ」大好きな私も大満足、その辺りに視点を置いてみるのも楽しいです。
尺が足りないとwは言いましたが、12話でどこを切るかと考えたらラブ部門を切ったのは好手だと思いますし、綺麗な着地です。
ビッグネームの連なったクレジット通りの出来栄えで、途中しんどくなることもあるかもしれませんが、信じていけば、約束通りの面白さです。
とはいえ、つっこみどころも満載ですw、蘭な、とか、先に姉妹をキルしたらええんと違うとか(笑)、そういうことは気にせず進みましょうw。
「ヴィンチェンツォ」未見の方はぜひ「ヴィンチェンツォ」の世界観へ。。。
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