いつの時代も因果応報、、、、自分の行いは自分に返ってくるんだよ、おとこたち(笑)
言い方悪いで、言い方悪いけど言っていい?
言わんでよろしい。
言わせてぇ~、思ってた以上に面白かった。
今、敵、作ったで、「最愛の敵」だけに。
それ、ほんま、おもんないからな、調子乗るなよ、腹立つわ。
- 最新作!今から見るよって方!
- 「思ってた以上に面白かった」に反応してくださったあなた!
- 今までにない切り口の時代物に出会いたい方!
안녕하세요~、当ブログの訪問ありがとうございます。
これ一本で〇っと完結、あなたの視聴に役立ちます、「最愛の敵」概要・あらすじ・キャストを詳しく網羅、また、
当ブログは感想が命、全編早送りなし、なんなら2回、しっかり視聴したkeinana(ケイナナ)がおもしろおかしく感想綴ります、
ネタバレなし、未視聴、視聴済にかかわらず楽しんで頂ける構成になってます。
皆様の視聴のお役に立ちますように、、、。
記事ボリューム5000字です♪ご入用の箇所へ目次から飛んで下さいね!
「最愛の敵」概要・あらすじ・CAST
女性の恋心を無下にし、女の嫉妬を、利用したやつ出てこい、地獄に落ちるかんなw。
概要
ハングル:붉은 단심
原題:赤い丹心
赤い丹心、日本語圏ではちょっとピンときませんよね、そこで調べてみると、
赤→中国語で誠、裸、むき出し、という意味、革命の象徴の意味も。
丹心→中国語で真心。
この二つを合わせるとなんとなく意味が伝わりました。
★当作の邦題はいいですよね、珍しく。
公式HP:https://program.kbs.co.kr/2tv/drama/bloodyheart/pc/index.html
放送:韓国kbs2、2022/5/2~6/21、全16話。
JPHP:https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/bloody-heart/61WvAwv1wsrM
日本配信:DIsney+独占同日配信
監督:ユ・ヨンウン 脚本:パク・ピルジュ
★冒頭のイジュン君とハンナちゃん2人のポスターの真ん中のハングルは「向き合うことのできない悲しい運命が始まった」の意。
★ジャンルは「宮中ロマンス」だけど、ロマンスの部分はあまり期待しない方がいいかなという気がしないでもない。
あらすじ
舞台は架空の李氏朝鮮時代、世子として生まれたイ・テは、功臣に翻弄され王でありながら全く自由に政事が行えない父、息子のために決死の決断をせざる得なかった母を見て、絶対王政の復活のために全てをかける覚悟をする。
イ・テによって大きく人生を変えられてしまった元世子嬪:ユ・ジョンを今もなお想い案じ続けるが、二人の運命はまたも宮中のなかで交差する。
CAST
イ・テ/イ・ジュン
(架空の)李氏朝鮮12代目王、絶対君主を目指し、目的のために手段は選ばないが、強さを誇示するのではない、したたかな戦略に感嘆。
★人を大切に想う気持ち、じわっと心が温かくなった時、目が潤むって経験、誰にでもあると思うんです、そんな自然の摂理を芝居として表すのは難しい、きっと彼がイ・テという役を生きて、自然にでてきた感情の発露、なんて素敵で面白い役者さんなんだと思いました、ほぼ全編目が潤んでて、私はこの人間味溢れる、強くて弱い王、好きです。
★感想でたっぷり!
ユ・ジョン/カン・ハンナ
土林(サリム)派ユ・ハクスの娘で世子嬪に選ばれるが、父親が無実の罪を着せられたせいで殺されそうになるが世子に助けられる。滅ぼされた一族の復讐を誓いながら、聡明な女性として竹林を繫栄させる
1989/1/30(33歳) Instagram:ハンナちゃんインスタアカ
出演作:サバイバー60日間の大統領スタートアップ 九尾の狐と危険な同居
★九尾の時の、美人なのにすっとぼけてピュアな役がとても好きな女優さんです
★意地悪なこと言いますね、世子嬪にしては歳とりすぎてるんですよ、あきらかにおかしい、でもね、そうじゃなきゃ説得力はなかったし、丹力の強さみたいのがビシビシ伝わってきて、カンハンナちゃんをキャスティングした人ブラボーと思いました!
ジョン少女時代/シン・ウンス
kbsHP
★左の彼女、むちゃくちゃ良かったです!19歳、良い女優さんになられそうな予感、韓ドラの層の厚さ、すごいですね。出演作:ドドソソララソ
パク・ゲウォン/チャン・ヒョク
左議政(チャイジョン)、朝廷で絶対的な権力を持ち、その権力の保持(私情)と朝鮮国をよくすることが同じだと信じて疑わない。
★まず、チャンヒョク氏が出てきた時点で、脇役ではないと分かるのである意味おもしろい。
★時代劇に出てくる、ひげの悪い顔のおじさんにチャンヒョク氏だなんて!遠くまで来たね、私達。
★ジュノ君と「油っこいロマンス」で共演。
いつも出てくるひげの悪い顔のおじさんが多い左議政(チャイジョン)
左議政とは、、朝鮮王朝における役職名で今でいうところの副首相。
チェ・ガヨン/パク・ジヨン
大妃、先王の側室で、イ・テの継母。
★女性性に振り回された一人。
★ミュ畑の女優さん!韓ミュ「ゴースト」などにご出演。
チョ・ヨンピョ/ホ・ソンテ
兵曹判書(ピョンジョパンソ)、一人娘を王妃候補に差し出す。
★ホソンテじゃん~、好き。
兵曹判書とは、、、朝鮮王朝軍事機関のトップ、今でいう防衛大臣!?
「最愛の敵(赤い丹心)」感想
歴史の裏に女性在り、女性の強さと怖さにスポットが当たった作品。
イジュン君とカンハンナちゃん
当作、ジャンルは「宮中ロマンス」。見終わった感想としては違和感あり、ロマンスの主役は、このお二人、
↑ハンナちゃんのインスタにはジュン君との仲良しPostがたくさん、いい関係性が伺えます。
2人の恋の成り立ちも、障害も、正直今までの時代物で使い古された設定、ロマンス色は弱い、でもピンポイントで良かったの(笑)。
*シーンネタバレ(台詞バレ含む)があります。未視聴の方はご自衛下さいね。
ロマンスの見せ場は8話終盤と9話序盤のみ、
「今夜は余とともに過ごすのだ」
すごい、すごい、破壊力のあるセリフじゃないですか、ちょっと言われてみたいでしょw。
イテ王/イジュン君は、目的達成のため、頑ななほど自分の心の内を見せず、誰も信じず生きてきた。感情の赴くまま軽率な行動などしたことはないし、ジュン/ハンナちゃんへの長い想い目的達成のため捨てた、からのこれですよ、みなさん。
全編通して彼が初めて感情のまま口走ったセリフ、「今夜は余とともにすごすのだ」w。そんで、余とともに過ごした翌朝、王は、
こんな、間の抜けたただの男になってて、趣があって、かわいくて、また良かったw。
イジュン君は全編を通して、大ぶりの芝居はなし、激しい殺陣もなし、見せ場もなし、それほどまでに誰も信じられない、全てが敵、守ってくれる者などいない宮中を生々しく表現。
愛する人に望むことは、「息災でいてくれ/元気でいてくれ」、ロマンスにしては地味極まりないけど、地に足のついた、苦労してきた王らしい、切実な愛の言葉。
イジュン君をカッコいい英雄に仕立て上げなかったことがこの作品の良さ^^。
カンハンナちゃんは、王が美しさだけではなく、国母としての資質、聡明さや広い視野に惚れこんだ女性像そのまま、上品で美しく、威厳を纏う。
聡明な女性が、生きにくい中にあっても、自分の立場を存分に、時には卑怯に使い、王と共にあることを決心してからは、ただ愛されて生きるだけではなく、自分の活かし方を考え、そうあることを決意する。
時代物の女性の描き方では画期的なんじゃないだろうか。
「最愛の敵」という邦題の意味は、人によって受け取り方が違うと思うけど、クローズした時のハンナちゃんの決めた生き方の方向性だと私は思ってる、珍しくいい邦題^^。
悪い男の罪を哀しくもきっちり回収
渋みが零れ落ちるかのような、もう登場するだけで、只者ではない感しかしないパク左議政/チャンヒョク氏、えぇ、只者ではなかった、もう、ほんとに悪い男だった、そして悪い男はとびきり魅力的と相場は決まってる。
自分が権力を握ること、それが朝鮮を正しい国に導くことであると信じ、そのためにはどんな犠牲も厭わないと、二人の女性を、逃げられない嫉妬やさみしさといった負の感情の地獄に落とす。
まずは、奥さん。主の心がどこにあるかもわからぬまま、一族のためという名分で主のために生きる、それでもそこの確かにある愛情が痛々しいほど。
そして、先王の側室で、王の継母。二人に何が在ったか明言はされないけれど、推して知るべし、彼女の恋心を利用したあまりに残酷な頼み、、、。
それでも、捨てきれない恋心は国を動かし、猜疑心は多くの犠牲者を生む、嫉妬は自らを滅ぼし、最後は彼女が望んだのとは違う形で悪い男の罪をしっかり回収。
パクジヨン氏、少女のような恋慕、恐ろしいような嫉妬、分かりやすい感情が伝わってきて、切なくて、、愚かであっても愛おしい、人間そのもの、とても上手な女優さんでした~、
チャンヒョク氏、言葉の端々に言い訳と、本音を混じらせ、まじ卑怯でとんでもなく【いい男】、悪い男の3要素、選ばせる、言わせる、明言を避ける、を兼ねそろえ、大義名分を武器に女性を利用する。
でもね、でもね、やっぱ無茶苦茶カッコいいわ、すごい存在感だわで、文字数。
今までなら、なんとなく女性は利用されて終わってたけど、しっかり罪は回収されました、左議政がそうなって、私は、因果応報当然、地獄に堕ちるのよと思いました、鬼でしょ、あたし。
「最愛の敵(赤い丹心)」ぶっちゃけ評価と【いい男】
ものすごく引きが強い作品だとは思いません、でも、全編を通して描きたい部分がぶれないし、役者の芝居もぶれません、そういう作品は強いと思います。
寝ずに次を観たくなるほどではないけれど、ゆったり構えてじっくり向き合うそんなタイプの作品で、実はメロドラ臭強め、爽やかロマンスより女のドロドロを楽しみましょう!
【いい男】は、イジュン君とチャンヒョク氏、左議政の息子役で「偶然見つけたハル」にも出演のイテリ君↓でした^^、あっ、ホソンテオッパも!
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