この記事は、「恋慕」配信時、各話感想連載として、物語とともに盛り上がっていく空気感の中で毎週上げてた感想です。その時々の雰囲気感じてもらえるように原文ままで残してます。当時の盛り上がりが少しでも伝わると嬉しいです。
「恋慕」6話感想
インスタ映えってなんだっけ(笑)
出典:ロウン君 Instagram
ロウン君のインスタお写真になんだかほっこり^ ^、
どんな方なのか全く存じ上げないんですが、飾らないそのお人柄が伝わってきて、役とのマッチ度が上がっちゃいまね、だってさ…、
その背景はないでしょ(笑)、インスタ映えってなんだっけ⁇うちの田舎かと思ったよ(笑)。
そんなほのぼの気分で始まった『戀慕』6話…、
今まで綺麗な画面、素敵な韓服、トキメキ満載、【いい男】量産でちょっと忘れてたんですね、これまごうかたなき時代物である事を…、
それを忘れるなぁ…、悪い顔した髭のおじさんを忘れるなぁ、そんな回でした…。
出典:KBS Instagram
不思議なものですが、人間見たくない物は見えなくなるようにできてるんですね、髭のおじさんが判別不能…、悪い人ばっかじゃないんでしょうが、みんな悪い人に見えてきます…。
お若い人の足を引っ張るまつりごと、時代物の事件は現代物とは違いたくさんの人の命に直結、脅かされた命の数ぶんだけ、2人の戀の行き先へ、背負っていく荷物となる…、
しんどいなぁ、と思うけど、全話配信済み作品よりきつい場面も目を背けにくい、向き合わざる得ない、こんな時でも新発見…。
そんな厳しい状況の中、世子様がタミだった幼き時のジウンとの2人しか知り得ない、子供時代回に描かれなかった思い出の回想、
それが、あの…、『雲月』の素晴らしいワンシーンのオマージュでした。
誰が見てもそれと分かるそのシーン、『雲月』でヨン世子/ ボゴム君の優しい優しい心根と本人もまだ気がついていない相手を想い始めてる気持ちの発露…、
神が降りてきたかのような、美しい一場面…。
淡い恋心を抱き合ってた子供時代の2人が演じます、初々しく瑞々しく、未来への夢へ形を変えて…。
叫ぶかとおもった…、ギリギリ思い止まったけど…。
『雲月』では裏があって、ビョンヨンも参加してるのよね、誰も知らないところで、それがまた粋でね…。
『戀慕』でもヒョン/ユンス君がどこかで参加してたらなぁ、子供の時の気持ちを形にしてたらいいのになってちょっと期待してます…。
こんな風にお互い、2人しか知り得ない想い出気持ちの共有があるという絆は強すぎて、2番手推しはただひたすらに切なくて、なんだかセンチメンタルに…、
死語ですか?
おセンチ(死語ですか?)気分の立て役者、幼き想い出は二度と共有できない、ヒョン/ユンス君。
川面を見つめながら全てを飲み込んだ切ないいい目をされてました、世子様を見つめる目は優しく、溢れる言葉は深読みしてしまうような意味深さ、
分かりにくい、分かりにくいけど、男前、男前なんだよ、その生き様…、2回目。
ただ、一つ気になることが…、姿勢があんまり良くないんだよね…。
韓服は姿勢が命、スヒョン君もボゴム君もウンビンちゃんも背筋たるや、完璧!スタッフさん、直してあげてね。
今日はここまで…、あぁ、来週まで配信ないのか…、待ち遠しい、一緒に首を長くして待ちましょうね♪
「恋慕」7話感想
「恋慕」7話、何はともあれ8話の予告ですよ(///ω///)、
なんじゃそりゃ⁇だけど、そうじゃんね~、1番良かったの8話の予告じゃんね~♪今日一日どうやって過ごせと…、拷問じゃんね…7話感想以上…。
となりそうですが…、あかんあかん、ちゃんとしますよ(笑)、はい、ここから7話感想!
2人(世子様とジウン/ロウン君)の視線は交錯し、1人(ヒョン/ユンス君)の視線は空を彷徨う…、くぅ、焦れるね~、切ない…、
幼い頃から心を寄せ合い、今はそのお相手と知らぬまま、意識し合う2人の寸劇、あるあるだけど安定で安心。
3人の視線の動きが丁寧に追われ、まさに目は口ほどに物を言う…、
ヒョン/ユンス君の視線は2人の視線の動きを捉えて、なんとな~く察したのかな…、
宮廷での立場も体面も重いため、世子様のピンチにも助けを出すことができない…、
フットワーク軽く、機転を利かし場を取りなすジウン/ロウン君を指を咥えて見てるだけ…、2番手はただひたすらに切ない…、私も一緒に切ない…。
悪い卑怯な男になるんだぞ~、そしてもっと出番を増やすんだぞ~、でも絶対死んじゃダメだぞ~、と念を送るw。
おもしろいのはジウン/ロウン君の描き方、もちろん男女逆転恋物語ですから、まぁ、そうだよね…、と納得はできるが…、
乙女やん、あなたが花背負ってどうするん(笑)。
いろんな困難や問題ごとを解決する手立てもえいやぁと相手を投げ飛ばすやり方を取るのではなく、あくまでクレバーに冷静に…、
見目麗しく、大きい体躯を持った彼が、時代物の中の画一的な男らしさにとらわれない、その人物造形が、なかなか目新しいエピを盛り込みにくい時代物の中で、とっても新鮮です。
でだ、で・だ…、で~だ~、
画一的な男らしさに囚われて、女性の身体で痛々しい程に男らしくあろうとする世子様と、
男らしい顔立ちと体躯を持ちながらも、画一的な男らしいさに囚われることなく、自然に自由に振る舞う彼が、
何がどうしてこうなるの~(///ω///)、
むちゃくちゃ楽しみだよね~、8話(笑)。
今週も言いますが…、早く夜になれば良いのにね^ ^、
明日、また8話の感想あげますね!今日の8話一緒に楽しみましょうね~♪
「恋慕」8話感想
夢か現か幻か…、資善堂の楽しい夜に想いは飛び、ここから離れることはできないと観念す。
出典:BSフジ公式HP
美しい幻想的な情景が創り上げられた、幼き日の2人しか知らないその場所で、幼き日々の続きのようなそんな…、
ただただ、微笑ましい(笑)、なんだよぉ〜、微笑ましいって(笑)。
舞台は整った、ジウン/ロウン君は酒を煽る、世子様は大きく足を広げて座り男らしい、2人の目に映るのは夢のような幻想的な景色、7話の予告で煽りに煽られた中の人…、
微笑ましい…それだけ…、続きはないのかい⁇続きはまたいつか…、to be continued …、なんだよぉ〜、それ…。
でも、9話冒頭どんな言い訳が飛び出すのか、はたまた逃亡かっ、彼なら逃亡もあり得る…、それはそれで楽しみですね~♪
では、「恋慕」8話感想。
ジウン/ロウン君が頼りがいがあるのに弱っちいw、あ〜、ニューヒーローだなぁと、また、ロウン君はハマってるね、このお役^ ^。
カッコいい殺陣には痛みが伴うこと、微妙に怪我して痛いって言っちゃう、酒を呑んだら呑まれちゃうw、自分を必要以上に大きく見せず弱さも見せるその強さが常に大きく虚勢を張らざる得ない世子様/ウンビンちゃんにとってどれほどに眩しく癒されるか…、
悔しいけれどやっぱり2人が戀慕いあう物語、だって戀はタイミング…、2番手に回ってくるのはいつもバッドタイミング…。
ヒョン/ユンス君、裏で手を回してちゃダメなんだよぉ~、意味深な言葉じゃ伝わらないんだよぉ~、もっともっとわかりやすくやんなさい、応援してるからね!
切ないいい目をされるんだけど、そんなシーンを見たはずなのにユンス君の芝居に嫉妬の感情がまだ乗ってきてない気がするんだよね…、もっともっと胸を焦がしてくだされ…。
そこがもっと露わになってきたら、このドリカム三角関係面白くなってきますよ…(悪い顔)。
本当にこの物語、どこに着地点があるんでしょうね、全く見えてこなくて面白いですね、来週はもう折り返しの9・10話、大きく物語は動くのでしょうか⁇
「恋慕」9話感想
公式さんに盛大なネタバレをぶちかまされたけど、全部計算ずく、構成が神がかってる。
出典:KBS公式HP
完璧に公式さんにしてやられました…、盛大なネタバレをされて、ちょぉまてよ、とキムタクになってたのですが、
えっ、そうなの、そうなの…、もう、ネタバレに次ぐ神構成で完璧にミスリードに乗ってしまいました…、公式さんの思う壺、もうちょっと動けません…。
そして、前にも後ろにも右にも左にも一歩足りとも動けない貼り付けにされたような2人の戀心…、「戀慕」9話感想。
出典:KBS Instagram
さぁ、8話続きでチョン司書/ロウン君はどんな言い訳をするのか?それとも敵前逃亡⁇さてさて…、
酒のせいにするんか~い(゚Д゚)?それあかんやつ、1番かっこ悪いやつ(笑)。
ここからはチョン司書の乙女劇場wずっと唇触るわ、これよく韓ドラで女子がするやつやん(笑)、頬を赤らめるは、チーク塗り過ぎ、軽くステップ踏んで歩くわ…、乙女が過ぎる、えぇ、それ戀煩いですよ(笑)。
でもでも…、やっぱり最後は誠実に、まっすぐな瞳で、目を背けずに、ロウン君の男らしさを活かして…、男らしさをここで出すのね、反則でしょとは思ったけど、
人として、男として最高にかっこよかった…。
自分の認めにくい気持ちに真っ向から対峙しその逆境をも明確に口に出し、立場を曖昧にせず、キスに逃げない…、一定の距離を保ったまま…、
キスに逃げたのは…、「雲月」ヨン世子ねw、あれは、ずるかったと今でも思うけどずるいボゴム君は控えめに言って最の高なんでまぁいい、↓
ロウン君の素直な飾らない、少し軽めの現代劇っぽい芝居で時代物の重苦しさを軽減し楽しませてくれるけど、
一枚上手のウンビンちゃんの上品で格式を失わない格調高い世子の芝居で重厚感を失わせず、
2人の戀慕は否が応にも重く苦しい事を忘れさてはくれません。
忘れさせてもらえないからこそ、涙が溢れ、息をするのも忘れるようないいシーンありました、
2人の体格差が如実に現れたあのシーン、いろんな事象が内包されてるようで…、私は多分、未だ話数は半分だけど、1番心にくるシーンになりそうです。
はじめの方にも書いたのですが、お2人の全てのバランスが良いです。
本来なら、夜が楽しみですね~^ ^ルンっ、て、なりたいのだけど…、
気持ちのカードが出始めたのと同じだけ、いばらのカードも出始めてて…、ここからしんどいのかなと思うと、なんだかしんどくなってきた…=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )。
時代物はこれがしんどいんだよ~、もう、嫌だよ~、とも思うけどもう逃れることはできないので一緒に見届けましょうね( ・ ・̥ )。
〈離れられない『雲月』コーナー〉
『雲月』の緑園のシーンではヨン世子/ボゴム君がラオン/ユジョンちゃんに告白する前にラオンが本当は女性である事を知ったのね、ここが私はどうにも残念で…←重いオタクの個人的見解です、そこは知らないまま緑園に行けよって(笑)、
でも、今回『戀慕』では、男性としての世子様、そのままを慕う自分を受け入れる様子のチョン司書/ロウン君、時代の流れも進んだのだろうし私の残念に思った気持ちもほんとに成仏できました。ありがとう。
はい、ここでほんとに締めますw、夜の10回楽しみましょうね、次はユンス君のことも書きたいな♪